まちなか散歩帖

2018年09月07日 echizen GALO

先日のまちあるきで立ち寄った『echizen GALO』。案内人を務めてくださった土井さんがお勤めされているショップ兼イベントスペース兼ギャラリースペースです。

北石堂町にある書道用品や文具などを扱う「越前屋」さんの2階にありまして、入口目印は頭上にある紺色の「えちぜん画廊」の看板。

壁におしゃれなサインもあります。

階段を登っていくと中にはこんな空間が広がっていて、秘密基地のようでわくわくしました。

こちらのfacebookをフォローしたら、けっこういろいろな企画が頻繁に行われているのを知り、また違った意味でわくわく。

8月末には「小さなクリエイティブコーディング勉強会Vol.1」なる、プログラミングに詳しい人もそうでない人も人見知りの人も楽しめそうな企画が行われていたし、来週月曜には音楽あり演劇ありのライブイベントも行われるそうです。(クリエイティブコーディング勉強会は毎月開催予定とのこと。くわしくはjoggaさんのfacebookなどをチェックください)

ちなみに通常は超絶すわり心地のよい椅子やインテリア、DIYセットなども展示・販売されているので、イベント以外でもお客さんとして立ち寄ってOKな場所(お店)です。

中央通り、数え切れないほど往復していますがまだまだ知らないことがたくさんありますなぁ。

 

※来週のライブ詳細

 

ライブイベント
金馬車と午後3時の犬
2018. 9.10 mon.

■出演:金馬車、午後3時の犬(演劇)
■開場19:00/開演19:30
■会場:echizen GALO 長野市北石堂町1452 2F
■料金:500円
■問合せ:tel.026-262-1266 12:00-18:00(水曜定休)

午後3時の犬
echizen GALO雇われ店長れーじとサラリーマンやすのプチ演劇ユニット。本の読めない店長と、映画鑑賞と積ん読がライフワークのサラリーマンの凸凹コンビが魅せる、切実な哀愁と希望の風景、もしくは物語。ユニット名は高円寺にあった古本屋「古書十五時の犬」より。

金馬車
長野市のアートスペース小劇場ライブハウス「ネオンホール」を運営するスタッフ2人からなるアコースティックユニット。コントラバスとコーラス・夏海、歌とギター・みしろ。ちょっとなつかしいメロディー&ハーモニーで素朴な歌詞世界を表現します。

echizen GALO
ショップ・イベントスペース・ギャラリー。 揃う、学ぶ、出会う。 この3つが有機的につながる場所で、まるで回廊するかのようにあなたの発想や出会いがめぐり続けますように。表現者たちの表現の場を提供し続けていきたいという想いから、月替わりでイベントを企画しネクストアーティストを応援しています。

 

echizen GALO

2018年09月06日 ナガラボキャンプ2018

今週土曜日、「ナガラボキャンプ2018年 長野市価値発見ワークショップ コミュニティマッチングアイデアソン」という企画が長野市芸術館で開催されるそうです。

 

 

「ナガラボ」は長野市が展開している市のプロモーション活動の一環で、サイトには市内のさまざまな人やお店、場所、物などが随時掲載されています。アーカイブも相当数たまっているので、見ていると地元民の私も「へぇそうなんだ」「おもしろいなぁ」がたくさん。

 

そんな「ナガラボ」が、ローカルネットワークマガジン「コロカル」とコラボして開催するのが先述した土曜日のイベントです。

ゲストスピーカーとして登壇される宮本さん、倉石さん、安斎さんは過去にまちあるきの案内人として登場していただいたこともある我ら地元の素敵な方々。きっといらっしゃる方々ともおもしろいお話が繰り広げられるのではないかと思われますので、気になったかたはぜひ!

 

ちなみにですが、宮本さんは「コロカル」に過去、リノベーションに関する連載も持たれていて、これがとてもおもしろかったので予習におすすめです。個人的には1話目の土屋ビルのエピソードが特に好きで、今回、リンクを貼るにあたり読み直しましたが、やっぱりおもしろかった。。テーマはリノベーションですが、いろいろな物事に当てはめて考えられるおもしろいお話です。

 

安斎さんが「長野・門前暮らしのすすめ」サイトで綴られていた「安斎家のフツウな門前暮らし」もおすすめです。どう良いかを短くまとめる文章力がなくてもどかしいのですが、山田洋二監督の映画を見ているような気分になります。いいなぁ、といつまでも安斎家を見ていたくなるような。

ブログは城下町暮らし編マスオさん暮らし編平屋暮らし編(←最新)とシーズンが分かれているのですが、最新作を楽しむためにはぜひシーズン1(門前暮らし)からの閲覧をおすすめします。

 

 

と、この流れで倉石さん、と行きたいところですが、倉石さんは空き家見学会やまちあるきで現場で直接お話を伺うのがおもしろいと個人的には思います。と書きつつ、土曜日のイベントは現場じゃないのでこれって宣伝になってるのでしょうかと疑問ですが、、本人と同じ空間でそのことばを聞くと言うのは刺激的な体験だと思いますので、現場じゃないけどぜひ。

 

今日一番言いたかったこと:「土曜日、とてもおもしろい話が聞けそうなイベントがあるのでお時間あったら行ってみるとよいとおもいます」

2018年09月05日 郵便看板

西後町の中央通り沿いにあるこの看板が好きです。

 

官庁通り(酒饅頭のつるやから市立図書館方面へまっすぐの道)にも似たような看板があります。

 

まちなかで見かけると「また会えましたね」という不思議な感慨におそわれます。

ここだけの話、実はあとふたつ見つけました。

2018年09月04日 大道芸フェスティバル&ぱてぃお大門13周年祭

先週土曜日の中央通り。大道芸フェスティバルですごい人でした。

炎!

梅干食べる!

アイドル!

信大生による無料フェイスペインティングサービス!

などなどなど。飲食のさまざまな屋台も出ていました。

 

雨予報だったものの、15時30分頃まではぎりぎり曇り。

今日はこのままいくのでは?!と関係者一同あわい期待を抱きましたが、突然大量の雨粒が。でも1時間くらいで雨は上がり、なんとかなんとかお越しいただいた方々にお楽しみいただくことができました。

骨付き肉。実際はこの100倍くらいおいしかったです。

お越しいただいた方々、ありがとうございました!

 

雨の中てんてこ舞いだったさまざまなイベント関係者のみなさまも本当にお疲れ様でした。

 

2018年09月03日 秋葉神社秋季例大祭

権堂町の秋葉神社では毎年8月27日28日に秋季例大祭が行われています。

その際、祭事の賑やかしのために奉納されるのが「地口川柳」の行灯です。

 

 

「地口」とは江戸時代に庶民の娯楽として広まったことばあそびの一種で、「地口川柳」は最初と最後の一字がお題で決められており、その一字から連想するさまざまなことばを日常の悲喜こもごもや世相などにからめて五七五の句で表現するものです。

たとえば過去の入選作品としては、お題が「こ(ご)」で始まり「い」で終わる句で、

●「ご免ね」と言えずこっそり皿洗い

●「困っちゃうな」歌ってリンダまだ若い

というような調子です。

今年も7月上旬に神社掲示板にお題が貼り出され、応募されてきた地口川柳のなかから入選作品が地口行灯になって権堂アーケードに飾られました。

 

 

私はこの地口行灯がけっこう好きでして、アーケードの端から端までずらりと飾られた姿を見ると毎回おぉぉぉぉと感動を覚えます。そしてひとつひとつ愛でながらゆっくりとアーケードを歩き、川柳や添えられたイラストににやつきます。どこかひょうきんだけど厳かで、伝統も感じて、2日間しか飾られない儚げな存在なところが好きなのです。

とかなんとか絶賛しておきつつ…!

勤務地が権堂でなくなってから毎年けっこうな確率で27日28日を忘れる自分には本当にびっくりします。もうがっかりです。

今年も見逃したことをハッと思い出して静かにうなだれる9月の滑り出しでした。

(写真はハッとするタイミングが間に合った昨年のもの)

 

秋葉神社

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