まちなか散歩帖

2019年02月21日 柏与紙店

大門町にある「柏与紙店」は文政11年(1828年)創業の老舗紙問屋さんです。お店の向かい側には文具を取りそろえた「柏与文具店」もあります。

先日のまちあるきでお店の裏側まで入らせてもらいました。

かなり奥まで敷地があります。

旧・浴室もありました。

そして第一倉庫、第二倉庫とあって、そのお奥にあったのが「味噌蔵(倉)」。

昔は20人くらい従業員さんがいらっしゃって、まかない用の味噌をここで作っていたそうです。大きな樽がいくつもありましたが1年しかもたなかったとか。

ほかにも「長野市ではじめて開通した電車の切符は柏与紙店で卸した紙」など、お伺いしたエピソードスケールの大きいものばかり。。

でも店頭のPOPは控えめでした。

柏与紙店、好きだ!

 

柏与紙店