・町内ガーデンパーティー見聞録
・8月24日珈香が閉店
・参加募集!壁塗りワークショップ
若連会のみなさんが企画から準備、当日運営まで手作りで行っている町内ガーデンパーティー、今年もおもしろかったです!!
流しそうめん
締めの木遣りもかっこよかった!
ガーデンパーティー翌日にはマスターから珈香閉店の連絡をいただき。
ふざけて全然インタビューにならなくて相変わらずでした。
マスター、まだまだ最終日までひがあるけど身体を大事に。
おつかれさまでした!!
・9軒長屋のNEWフェイス「西鶴賀キッチン&スペース」の出店者さん紹介
・編集室より
下町食堂つるよしのランチ(12:00~14:00)
GLORYのランチも気になっている件
2024年3月31日(日)13:30~14:30
『勤労者女性会館しなのき』で西鶴賀エリアリノベーションの座談会を開催しました。
テーマは「5年後のまちなみ」。
前半と後半に分けて、
前半は「5年間の活動や町のできごとのふりかえり」。
後半は「ふりかえりを踏まえた5年後のまちなみを考えるグループディスカッション」を行いました。
▲参加者は建築士会、西鶴賀町の方、9軒長屋の関係者、一般参加の方々など
まずは主催者である「長野市中心市街地活性化協議会」の事務局・(株)まちづくり長野のタウンマネージャー越原氏が挨拶。
まちづくりは「らしさ」を磨くことであり、西鶴賀町の街並みやしっかりとした町内コミュニティーの存在は、長野市の中心市街地でも貴重な存在であることなどが話されました。
そして会場が暗くなり、前半の「5年間の活動や、町のできごとのふりかえり」がスタート。
長野県建築士会ながの支部会長の土倉武幸氏が、時系列に沿って5年間のあれこれを説明しつつ
関係者にも当時の想いやエピソードをお話しいただきました。
▲西鶴賀エリアリノベーションの拠点『9軒長屋』の入居者第一号。「古着屋グローブアマランス」を3年間営業した福島くん
▲町の歩みを記録したお宝写真をたくさん提供してくださった西鶴賀町の「理容イガラシ」の五十嵐さん
このほかにも
西鶴賀町若連会の滝沢さん、和田さん、山岡さん、岡田さん、
Biotope編集長の岡田さんにもお話しを伺いました。
(写真を取り損ねました。汗)
駆け足で5年間をふりかえり、あっという間に前半が終了。
10分間の休憩をはさんでお次は後半の部のスタートです。
まずは前半で質問しきれなかった町の方にあらためてお話しを伺いました。
▲西鶴賀通りにある「鶴賀郵便局」の局長・吉田さん
▲西鶴賀町・副区長の夏目さん
▲西鶴賀商店会・会長の広瀬さん
その後、長野県建築士会ながの支部・支部長の久米氏がグループディスカッションの内容を説明します。
A~Fの6つのグループに分かれて、
まずは前半のふりかえりを受けた意見交換を20分間行いました。
▲と言いつつ、ほとんどのグループがお互いの自己紹介からスタート
【Aチーム】
建築士会、町の若連会や9軒長屋に入居しているメンバー、一般参加の方など
【Bチーム】
町の重鎮が勢揃い。建築士会、9軒長屋に出店予定の方、ご近所にお住まいのR-DEOTスタッフの方
【Cチーム】
建築士会、町の若連会、9軒長屋の大家さん、ご近所にお住まいのR-DEPOTスタッフの方、一般参加の方
【Dチーム】
建築士会、町の若連会、町の住民の方(5年前のキックオフワークショップにもご参加!)、9軒長屋のシェアキッチンに出店予定の方
【Eチーム】
建築士会、町の若連会、町のお店の方、商工会議所副会頭、Biotope編集長、市役所まちづくり課の方、一般参加の方
【Fチーム】
建築士会、町の若連会、町の方、9軒長屋シェアキッチンに出店予定の方、西鶴賀ファンの方など
前半の振り返り20分を行ったところで、
次は町の魅力や空間の活用方法についての議題が提示されました。
西鶴賀エリアリノベーションの活動拠点「9軒長屋」の一角は、昨年、消防法や建物状態などの観点から解体を行っています。
この空間を今後どのように活用していくのが、町や訪れる人々にとって良いのか。「西鶴賀町の魅力」をあらためて棚卸しするところからイメージを膨らませてもらいました。
約40各分間を使って各グループで話合い、
最後に各グループごと、その概要を発表してもらいました。
▲市役所まちづくり課の長崎さんが発表してくれたEチーム
▲信州大学工学部大学院の学生さんが発表してくれたAチーム
▲町の若連会・丸山さんが発表してくれたFチーム
▲東鶴賀在住のR-DEPOT根城さんや9軒長屋へ居酒屋「今宵のお酒とあお葉」で新規出店予定の青山さんが発表してくれたBチーム
▲5年前のワークショップにも参加してくれた西鶴賀町の子(今や中学生!)が立派に発表してくれたDチーム
▲9軒長屋の大家さんご夫婦やつばめ長電タクシーの滝沢さんが発表してくれたCチーム
「解体して駐車場にした方が良いのではとも考えていたけど、若い人たちがこんなに熱意を持って取り組んでストーリーが生まれてきていることに感心しました。壊さなくてよかったです。」
とおっしゃってくれた大家さんご夫婦。
つばめ長電タクシーの滝沢さんからは、西鶴賀町の歴史的観点から今日の話合いを総括するお話しもありました。
あっという間に16時30分となり(30分押し)、最後に共催の長野県建築士会ながの支部の久米支部長が閉会のご挨拶。
「話したりない」という声も多かった今回。
また定期的にこのような話合いの場を設けていきたい旨と、今日の内容を「話しっぱなし」で終わらせずに次のアクションの材料につなげていきたい旨が話されました。
会場都合で17時には撤収しなければならなかったため、その後は参加者の方々も交えて原状復帰作業。
机やイスをみんなで片付けて会場を後にしました。
2019年3月31日のワークショップから5年。
4月からまた、あらたな5年間が始まります。
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