2月23日から始まった9軒長屋の企画ラリー
『西鶴賀エリアリノベーション~これまで・いま・これから~』。
3月11日(土)14:00~16:30は、C9で『9軒長屋の住民&出店者の座談会』を行いました。
我々の座談会に果たしてどこまで需要があるのか…
「誰も来なくても自分たちの振り返りと、これからを考える時間として有意義に使おうね!」と開き直っていたのですが、まさかまさかの満員のお申し込みをいただきまして、
慌てて定員分のイスを長屋からかき集める事態となりました。
SBCさんの取材も入る事が決まり、開き直りから一転「やばい!ちゃんと進行しないと」とますます焦った一同。
終わってみれば、参加者の方々から活発な質問もいただき、あっとう間に過ぎた2時間半となりました。
参加者の半数が20代の方だったというのも興味深かったです。
9軒長屋C9の入居者であり、西鶴賀エリアリノベーション活動の担い手でもある長野県建築士会ながの支部・副支部長の久米さん(設計工房CRESS)からは、これまでの活動経緯や、
9軒長屋の建物の特徴、C9のリノベーションの進め方などの概要のお話があり、
司会進行をしてくださった長野県建築士会ながの支部支部長の土倉さん(ツチクラ住建)からも、その補足情報や、建築士としてリノベーションに携わっていくことのジレンマもざっくばらんに語られました。
9軒長屋入居者&出店者第一号の福島さんからは、古い建物を使っていくこと、そこに住んでいくことのリアルな本音も語られましたが、経験者だから言える地に足の付いた言葉は重みが半端なかったです。
C9の共同入居者である、綿貫さん(ウェブ制作会社ナトリウム)が入居に至る経緯や、シードル販売所を創業した杉山さん、西鶴賀エリアリノベーション活動の主体となっている長野市中心市街地活性化協議会(事務局:まちづくり長野)の越原さんのお話も伺えました◎
ご参加くださった皆さんには、西鶴賀町の「食堂そら」(夜は「すいとん」)さんで販売されている「菓秀」さんのクッキーをお土産に。
ラベルも「好きな言葉を入れられますよ」と、オリジナルで作ってくださって、見本に取っておきたいくらいかわいいラッピングにしてくださいました。
感謝です!
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
まだまだ企画ラリーは続きます。