10:00~16:00(参加人数:10名)
昨日から引き続き、新型コロナウイルス対策を万全に取りつつ、壁塗り・壁張り・天井張りの作業を行いました。
外はカラッと晴れて気温は26度。働きやすい陽気です◎
先日から引き続き、ローラーで壁にペンキを塗っていきます。
部屋の隅を塗るのが大変でしたが、二度塗りまで終了。
綺麗な感じに仕上がりました。 乾くまでしばし待ちます。
梁の木になるところに塗料を塗って雰囲気を合わせていきます。
土倉支部長が出入り口の天井の古い壁紙をはがしていきます。
年季の入った屋根裏が表れてきました。
何と天井の壁紙の裏にはおよそ70年前の新聞が貼ってありました。
柱の囲いをはずしていきます。
すると、柱が継いであることを発見!
周りについているくぎを丁寧に取り除いていきます。
こちらの継ぎ方は、「金輪継ぎ」というそうで、大工さんの木を継ぐ技術の一つだそうです。
上下の柱がぴったりはめ込めるように切って、はめ込んだ後に真ん中の杭を打って止めます。昔は人件費より材料費が高かったため、様々な大工さんの知恵で家が出来ていたんですね。
今はこういう技術のある大工さんが少なくなっているそうです。
支部長が、柱の切れ目に何かあると言い出し、取り出してみると・・
古い劇のカード(?)とめんこのようなものが!
どの時代も、子どもがこういう小さな隙間に物を挟むんだよね、と話も盛り上がりました。
さて、ベースの先ほどのグレーペンキが乾き、こちらの壁にもコンクリート打ちっぱなし風にお化粧をして仕上げていきます。
職人のように手慣れた手つきと姿勢になってきました。
午前中の作業は一旦ここまでとなり、お昼休憩後にまた作業開始となりました。
午後はキッチンの天井張りがスタートしました。
天井の見えない柱を探した後に、ボードを天井に並べ、棒で固定しながらくぎを打っていきます。
天井一面上を向きっぱなしの、大変な作業となりましたが、きれいに仕上がりました。
午後からは県立大生2人も助っ人に加わり、2階の部屋一面の壁塗りを終えて、キッチン周りの壁も塗装していきます。
人手が多いと、作業がみるみるはかどりますね。素敵なお家の形が見えてきました。
明日、明後日も引き続き壁の二度塗り作業となります。
完成の姿が楽しみですね。